母がファッションより大切だったもの

物心がついた時は、既に母は立派なおばちゃんになっていました。
後から聞いた話によると、早く結婚してすぐに私を出産したので、実はそれほど年を取っていたわけではないそうです。

しかしながら、着ている洋服やヘアスタイルなんかを見て判断。
いつもお婆ちゃんぽい柄や色の洋服を着ていたので、年を取っているのだと思っていたのです。
そんなイメージを持つ母でしたから、何かの拍子に出てきた独身の頃の写真を見た時は大変驚きました。
膝よりかなり上のミニスカート。
髪も長くてカールさせているではありませんか。
その時、母は実はけっこう美人な人だったことを知りました。
私は、母に何度も同じような洋服を着るようにせがみました。
またあの可愛い母を見て見たかったのです。
しかし、案の定母は笑うだけでうんとは言いませんでした。
それから今日まで、お洒落をした母を私は見たことがありません。
そんなお金の余裕も時間の余裕も、無かったのかもしれません。
それに、ファッションよりも、自分を磨くことの方が興味があるようです。
そうやって、人一倍努力して出世してきた人です。
そうやって、私たちを育ててくれました。
さすがに定年を迎えた人に、ミニスカートを穿いて下さいとは言いませんが、そろそろちょっとファッションを楽しんでみても良いのではないかと思っています。
自由にできる時間もあるでしょうし、お金にも多少は余裕があるのではないかと思います。
ここは一つ、私がステキなブラウスでもプレゼントしてみましょうか。
親孝行も兼ねて、カッコ良いところを見せてみようかと思います。

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